今日は、ビデオ中継局7チャンネルの新番組3本です。
最初の2本は、スピッツァー宇宙望遠鏡観測結果による太陽系外の惑星風景とその星体系の小惑星ベルト帯域です。
最初の画像は、異国惑星で見る日没風景です。
黄道光あるいは時々「夜明け前の微光」と呼ばれていて、太陽が上がるか、沈みかけている時、この光が、地平線から上で伸びる薄暗い帯として現れます。
私たちの天の川銀河のディスクが、空で最も目立った特徴として占めているために、小惑星帯の反射する光はとても微かです。
天の川のディスクは、両方の絵の中で黄道光に対して、垂直に描かれています。
対照的に、HD 69830の体系での黄道光は、私たちの小惑星帯よりも1,000倍も明るくて、天の川さえ霞むくらいよく輝いています。
NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡は、私たちの太陽のような星を周回する帯域の中で、互いに衝突しあっている小惑星の塵塗れの噴霧質のようなものを見つけました。
それは、まるで異国の小惑星帯の兆候のようでした。
私たちの故郷に似ている遠い星体系での発見は、天文学者にまれに見る一見を提供すると共に、私たちの太陽系の成り立ちの学びに対する重要なステップと、太陽系外で地球のような惑星が誕生するところを示すかもしれません。
小惑星は、地球のような岩石惑星の残こった基礎単位や惑星に合体し損なった天体です。
私たちは、直接、異国の星体系で他の地球型の惑星を見ることができませんけれども、現在、このような塵塗れ化石を研究することができます。
小惑星帯は、惑星体系の廃品置場です。
それらは、惑星に成り損なった岩だらけのスクラップで、散らばっていて時折、互いに衝突して、塵の噴霧質を巻き起こします。
私たちの太陽系では、小惑星は地球、月、他の惑星と衝突しました。
今回の発見が確認されるならば、新しい小惑星帯は、私たちの太陽と同じ年齢と大きさの星周辺で、最初の発見になるでしょう。
この小惑星帯がある星は、HD69830と呼ばれていて、地球から41光年離れて位置します。
他に2つの既知の遠い小惑星帯がありますが、それらは、太陽よりも大規模でとても若い星々を囲んでいます。
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2006年10月25日水曜日
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