2006年8月25日金曜日

戦場で舞うエンジェルの翼に隠される惨禍



 今日の真相画像のこの雲は、どんな種類なのでしょうか?
 この雲は、自然に起こっているものではありません。
 あるいは、少し巨大なフクロウの怪物のように見えるこの雲は、アメリカ空軍ジェットが大西洋上に今年の5月に放った一連の照明弾から生じました。
 照明弾を解き放ったジェットのC-17グローブマスター3が、右上に見えています。
 照明弾は、煙を放ち、そして、結果として生じるパターンは、時々、スモーク・エンジェルとして知られています。
 このスモーク・エンジェルの円形の目は、飛行機の翼を離れて螺旋を描いている空気に起因し、それは、ウイングチップ渦として知られています。

 見た目に素晴らしい雲模様を見せるけれども、実際の戦場では、このようなスモーク・エンジェルの影で多くの人々が生死に翻弄されます。

 熱追跡ミサイルによる軍用機への増加する敵攻撃の脅威に対して、囮照明弾と呼ばれる新しい防御対抗策があり、それは、追跡システムの兵器をを混乱させます。
 囮を退けるためのこれらのミサイル計画が多様化しているので、研究者は、対策としてフリーハンズ照明弾パターンを開発しようとしています。
 彼らは、できるだけ多くの可能な照明弾パターン組合せを調べるために、何千ものコンピュータ・シミュレーションを走らせています。
 それから、彼らは戦場で最もよいものをテストします。


 話を展開して、人々のために戦争を行っているという明文は、果たしてそうなのでしょうか?

 思想信条で戦争しているというのは、単なる言い訳、屁理屈です。
 人々のための戦争とは、時の権力者の勝手な思い込みであり、思い上がりに過ぎません。

 戦争の真相は、時の権力者がその立場を維持したいがために、人々を戦渦に巻き込んでいるとなるでしょう。
 時の権力者が利害から解き放たれるならば、戦争という言葉が平和という言葉と共に古語になります。


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