2008年5月20日火曜日

今日の南極の雲芸術



このごろの南極の雲は、その芸術性に磨きをかけているようにさえ思えるくらい絵画の鑑賞の感を与えています。

時々洒落のように人面雲が出現しますが、残念ながら今日のこの時点、日本時間2008年5月20日午前9時00分の衛星画像には現れていません。

しかし、南極大陸から伸びている螺旋腕は、私好みの模様になっていました。

これ以上きつい巻きの螺旋雲になるとサイクロンやハリケーン、本日温帯低気圧に格下げになった台風の誕生になります。

ちなみにこの構図で日本の位置は、4時の球外になります。





ということで、日本を主役とした雲画像と思いましたが、インド洋のソマリア沖のでっかい雲からほぼ切れ目無く北極点に至るまで台風の名残りを引くような雲配置で、またも東の端に追いやられました。

近年の雲芸術では、日本が地球での立場を反映するように端に位置する構図が多くなったと思うのは、私の気のせいなのでしょうか?




今日の拡大画像 南極


今日の拡大画像 端で踏ん張っている日本

0 件のコメント: