2008年2月15日金曜日

これが、本物の火星のパノラマ眺めだ。その1(試作版)




火星ローバー・スピリッツが、初めて見た火星の本物の自然な色のパノラマ眺めです。

試作版につき、何箇所かつなぎ目に狂いが生じていますが、拡大画像は、ほぼ240度くらいまでの遠景になるでしょう。

遠くの地球から火星が赤く見える一因がこれでもわかると思いますが、NASAの公開しているローバーのパノラマは茶系統色で覆っていること、そして、全体的に渡って色彩を偽装していることが明確になります。

つなぎ目によって白っぽさが強いのは、データを取った日時の違いによるものです。白っぽさが強いほど太陽の日差しが強い時間帯ということになります。砂嵐を除いて地球のように大気圏の天候に左右されているのではありません。
空が白っぽいのと遠くがかすんで見えるのは、画面手前に焦点を定めていることと薄い大気のために地表面からの太陽光の反射作用によるものといえます。


この画像が明暗度と赤系統色の若干の強いデータであることを除いて、誰がなんと言おうとも本当にローバーが見て送信してきた火星の自然の風景になります。


もう、ローバーの火星カラー画像を色眼鏡で見る必要はありません。太陽の反射が強いのは、画像の中だけですから、地球で見る私たちは目を保護する必要もないのです。



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