2007年11月9日金曜日
550億円のかぐやハイビジョンよりも鮮明な月の映像
2007年11月7日に壮大な前宣伝の幕が上がった。
鮮明度が命のハイビジョンが、
両足を棺おけに突っ込んでいるような映像に、
椅子から転げ落ちるほどびっくらこいた。
おっお、550億円もかけた映像の出だしがこれか・・・
ならば電車賃1区間もかけずに対抗映像を作ってみようと思った。
で、結果が、思ったとおりに程よい鮮明度になった。
結論、JAXAとNHK連合が公開した月のかぐやハイビジョン映像くらいならば、
38万キロ遠くに居る地球でさえ作れるってわけだ。
この動画は、BMPファイルを200枚ほどくっつけて作ってある。
もっとスムーズな動画にも作れるけれど、データの取得と動画への変換で1昼夜もかかりっきりになってしまう。
それでは、電車賃1区間をはるかにオーバーし憧れのハワイ航路に出かけられる。
そんな優著なことをやるほど粋狂じゃないから、データが動けばいいのだ。
ちょっとだけJAXAとNHKの肩を持つならば、静止画の拡大画像は見ごたえのあるものであった。
もっとも、一般公開の動画ファイルが画質を思う存分低下させるFLVだからその分を割り引かねばなるまい。
けれど、高画質のAVIやMPEGファイルとして公開したとしても、目を見張るほど鮮明なハイビジョン映像にはならないと思う。
このようなFLV低画質で公開したこと自体が、原データの高画質では、まともに荒が鮮明に出るということだろう。
その意味においては、税金浪費を隠蔽できた『ハイビジョン』映像であったのかもしれない。
かぐや計画は、霞み深しなのでは・・・
よって、BGMは「朧月夜」なのだ。
550億円のかぐやハイビジョンよりも鮮明な月の映像
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