2007年11月10日土曜日

月周回衛星かぐや世界初の低画質低解像度ハイビジョン月面撮影に成功

 今日の宇宙画像は、日本の月探査衛星「かぐや」についてです。
 地球人類史上初のハイビジョン撮影が行われましたが、名前ばかりでその実態は、低画質低解像度の550億円映像でした。
 この「かぐや計画」は「SELENE(セレーネ:SELenological and ENgineering Explorer)」と呼ばれ、アポロ計画以来最大規模の本格的な月の探査として、各国からも注目されています。
 主な目的としては、月の起源と進化を解明するためと、将来の月の利用のためのさまざまな観測です。
 これまでの探査計画でも月に関する多くの知識を得てきましたが、月の起源と進化に関しては、依然として深い謎のままです。
 と同じように、言い値数千万円の「宇宙低画質低解像度ハイビジョンカメラ」を強引に押し付けたNHKが、とてもいい根性で映像を独占しています。
 月の動画は、宇宙低画質低解像度ハイビジョンカメラ撮影のNHK映像でなくとも、著作権放棄流用ご自由にの当サイトの高画質高解像度映像がありますので、地団太踏むことは無いでしょう。



Copyright : Planet Terra Memoirs, the-cosmos.org


月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)による
世界初の月面撮影の成功について

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)および日本放送協会(NHK)は、平成19年10月18日(日本時間、以下同様)に高度約100kmの月周回観測軌道に投入した月周回衛星「かぐや(SELENE)」から、世界初のハイビジョンによる月面撮影に成功しました。

 撮影は「かぐや(SELENE)」に搭載されたNHK開発の宇宙仕様のハイビジョンカメラ(HDTV)によって行われたもので、上空約100kmからの月面のハイビジョン撮影は世界で初めてのことです。

 撮影は10月31日に2回に分けて行われ、第1回目は「嵐の大洋」よりも北の位置から北極中心に向かって、第2回目は「嵐の大洋」の西側を南から北へ、それぞれ8分間を1分に縮めて収録しています。「かぐや(SELENE)」で撮影した動画画像をJAXA臼田宇宙空間観測所にて受信し、その後、NHKにおいてデータ処理を行いました。



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