2007年11月14日水曜日
アポロ以来の「重大映像疑惑」・かぐやハイビジョン映像は本物なのか?
初回のかぐやハイビジョン映像から思っていたのですが、2回目の地球の出と地球の入りのハイビジョン映像で、素朴な疑問がものすごく大きな疑問にアップグレードしてしまいました。
今、2つのハイビジョン映像を高画質で見比べてください。
当サイトでは、前後のタイトルと2回目のハイビジョン映像の速度を5倍速にした以外には、画質など映像に手を加えていません。
JAXAサイトのオリジナルでは比較が難しいですが、高画質の全画面で見ることで、あのアポロ11号の人類月面初歩行映像以来の「重大映像疑惑」に発展するかもしれません。
これは、データ変換したNHKにも責任が及ぶことも有り得ます。
何と、なんと、何と、なんと、何と、かぐやハイビジョンのどちらにも夜というか黒い背景の宇宙に星がひとつも浮かんでいない、つまり、写っていませんでした。
これは、有り得ないことです。
その証拠画像として、今日の地球画像2007年11月11日号の国際宇宙ステーションから見た地球の背後の宇宙を見てください。
見事に星々が写っています。これは、NHKのハイビジョンカメラよりも途轍もなく安い私たちが使っているようなバカチョンのデジタルカメラで撮ったものです。
考えられる言い分は、画面が小さいし、画質を落としたファイルだからだとなりそうですが、静止画の拡大にも写っていないということはどういうことなんでしょうか?
数万円のデジタルカメラの方が、数千万円あるいは億円かもしれないハイビジョンカメラよりも性能が良いということなんでしょうか?
さらに、静止画の拡大には、当サイト用達のNASAのデータで見た瑕疵の箇所と同じようなものがあるようにも見えます。これは、映像に映った影などというものではなく、明らかに同じデータを色彩調整して用いたとも思わずにいられません。
それが、違うのであるならば、月のこのデータ変異もしくは欠如のような現象をどのように説明できるかになります。
本当にかぐやのハイビジョンオリジナルというのであるならば、月で巨大な車輪が通っていたともなりそうですが・・・この月の地面変異についてどう科学的な説明ができるのでしょうか?
かぐやハイビジョン映像は、ひょっとしたらパンドラの月を見せ始めたのかもしれません。
いずれにしても、まず、かぐやのハイビジョン映像に、全画面表示でも何ゆえに遠くの星々の痕跡を見られないかということになります。
重ねて書きますが、安物のデジタルカメラでは、地球の遠くに星々がくっきりと数えられるように写っています。
高額のハイビジョンカメラには、そのような遠くの星々を写らないような構造にしてあるのでしょうか?
また、同じ北極の同じようなところでも、数日で色彩が変異するものなのでしょうか?
まっ、色調に関しては、ちょっとした出来心でどうにでも変えられますのでね・・・余り深く追求しないことにしますが・・・
なお、検証用の第1回目のハイビジョン映像で、中ほどと後半で画面が白くなりますが、それは当サイトの高画質変換ミスによるものです。
だからといって、かぐやが月を周回していないとは言いません。かぐやでしか見られなかった独特映像もあります。
参考 かぐやハイビジョンカメラ(HDTV)の主要諸元
HDTV カメラ特徴
センサ CCD(1920×1080:有効画素数)
使用チップ数 3チップ
プリズム ダイクロイックプリズムによる三原色分光
レンズ 固定焦点(T:望遠、W:広角)
FOV(視野角) 広角:51.23°(水平), 30.17°(垂直)
望遠:15.60°(水平), 8.80°(垂直)
検証用高画質変換映像
コスモス・ビジョン 宇宙望遠鏡
検証用静止画
今日の宇宙画像 月周回衛星かぐや世界初の低画質低解像度ハイビジョン月面撮影に成功
今日の地球画像 宇宙から見た地球・2008年カレンダー用画像素材集
これらのサイトの正面玄関
惑星テラ見聞録 ホーム
訂正。先のブログで、JAXAの日本語表記を宇宙航空開発研究機構とキーを打ってしまいましたが、正しくは、宇宙航空研究開発機構でした。例え私がJAXAの表記を錯誤していたとしても、かぐやハイビジョンに対する疑問は錯誤ではないはずです。
追記
かぐやハイビジョン第2回目の映像ですが、JAXAも反省したらしく軽いバージョンで公開し直しました。
これで、普通に見ることができそうです。
それでも、疑惑は晴れません。
かぐやハイビジョン 重大映像疑惑 月の映像 コスモス・ビジョン 惑星テラ見聞録
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9 件のコメント:
単に露出の問題じゃね?
なぜスチルカメラとビデオカメラを比べているんですか?
私の持っている3年以上前に買ったデジカメでも静止画で比べればハイビジョンビデオカメラよりは高解像度ですよ。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q139158193
ハイビジョンと言えどシャッタースピードは60分の1秒ですから、まず星は写りません。
地球に露出を合わせたために、それ以外の惑星はローキーとなり映らなかったのではないのでしょうか?
おそらく、地球が光の玉のように写るほど露出をあげればそれらの惑星が見えてくると思います。
一眼レフカメラを使ってみるとよくわかるかと思います。
なお、人間の目はすぐれた構造になっており、明るさの違う物体をそれぞれ見た後に合成する仕組みとなっているそうです。
もし捏造だったら、背景に星空が浮かんでいる方に1票
既出です。
http://moon.jaxa.jp/ja/popular/story03/stars.html
いあ、こういう結果は分かってましたけど信じれないことですが見られると困ることが多いので宗教的な地球人には認められないってことです それだけです いずれ理解される日がくることを祈ってます。データ処理した方は大変だったんじゃないでしょうか…
太陽が上がっているときには星は見えない
つまり、そういうことです。
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