2007年1月22日月曜日

宇宙の小さな旅・南の空に浮かぶソンブレロ銀河を訪ねて



ソンブレロ銀河M104は、
おとめ座に属しているけれども
からす座との境目に位置する。

ソンブレロ銀河は、
とても写真向きによい銀河である。

光学で不明瞭な中央部奥の塵帯域が、
赤外線で明るく光っている。

ソンブレロ銀河は、
別名M104として知られていて
宇宙に浮かぶ円盤は、
直径が5万光年である。

私たちの地球から
2800万光年離れているけれども、
M104は、小さい望遠鏡で見ることができる。

多くの銀河がある「おとめ座銀河団」でも
一番大きな銀河と考えられている。

帽子よりも目玉焼きに見えるのは、
気のせいだろうか?

さらに拡大すると
塵通路の凸凹もはっきりと見られる。

明度を調節すると銀河の核から
上の方に微かな放射を見ることができる。

2800万光年は、
とても近い距離でもある。


そのうちの近い日に
拡大画像が魅了するソンブレロ銀河様に
静止画の今日の宇宙画像ページで
お会いできると思います・・・たぶん。


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過去の今日の宇宙画像ページで再会してください。

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