2006年8月31日木曜日

さらば地球よ運命背負い突撃する宇宙観船スマート

 今日の宇宙画像は、華々しい活躍で壮大に散り行く悲劇の宇宙船物語です。
 惑星テラ見聞録の超大作品につき、前編と後編でお届けいたします。
 今日は、前編の華やかな活躍と壮絶な最後をご鑑賞ください。

 宇宙の有名なテーマ曲と共にあなたの心に思い出が刻まれますように。

 さらば地球よ 旅立った船は 宇宙観船スマート
 テラを望む ルナの郷へ 運命背負い 今突撃する
 二度とここへ 帰って来れないと 手を振る人に 煙で応え
 地球を離れ ウサギの月へ イザギザ臨む 宇宙観船スマート




 月への成功した最初の欧州宇宙船SMART-1は、ほぼ16ヵ月の月の科学調査の後、現在、その探査冒険を終えようとしています。
 SMART-1は、2003年9月27日に打ち上げられて、地球周辺で螺旋を描いてから長い日々をかけて、2004年11月に月へ到達しました。
 この段階で、宇宙船は、宇宙で初めて、一連の先端技術のテストをしました。
 これらは、重力補助操縦と結合した惑星間の旅行のために、イオンエンジン(太陽の電気推進力)の最初の活用を含みました。
 宇宙船SMART-1は、また、将来の遠い宇宙通信技術、自律的な宇宙船航法を達成する技術、小型化された科学計器について、月を囲んで初めて使ってテストをしました。

 SMART-1は、最初の計画では、月を6ヶ月間周回することになっていましたが、その後にさらに1ヵ年飛行任務が延長され、いよいよ今、その生涯を壮絶な月への突撃で終えようとしています。
 宇宙船は、2006年9月3日に、強烈な突撃を敢行して英雄の最後の姿を示し、月表面に蚊が刺す痒みのような小さな小さな衝撃を与えます。

 予想される時間は、現在、不確実性ながらも、以下の通りです。

 日本時間  中央欧州夏時間  世界時
 14時41分    07時41分    05時41分
           または、
 09時36分    02時36分    00時36分

 最も期待される衝突は、日本時間で14時41分(中央欧州夏時間07時41分、世界時05時41分)で、月の南緯36.44度、西経46.25度です。
 それ以前に予想されている衝突は、日本時間で09時36分(中央欧州夏時間02時36分、世界時00時36分)で、月の南緯36.4度、西経43.5度です。

 宇宙観測船スマートは、最初の計画では、月を6ヶ月間周回することになっていましたが、その後にさらに1ヵ年飛行任務が延長され、いよいよ今、その生涯を壮絶な月への突撃で終えようとしています。


 さらば地球よ 彼の地で会おう 宇宙観船スマート
 探査の地へ 旅路は遥か イオンのエンジンは 未来の船
 別れじゃないと 心で叫び 今宵永遠の眠りへ
 地球を離れ ウサギの月へ イザギザ臨む 宇宙観船スマート


 壮大なテーマ曲で宇宙観測船スマートの記録と主題歌詞の全てを見られるのは、この地球で今日の宇宙画像の1ページだけです。

 このブログは、予告編に過ぎません。

 本日、華々しく公開した『宇宙観測船スマートの衝撃』は、あなたに感涙の秋雨を一足早く届けることでしょう。


 さらば地球よ運命背負い突撃する宇宙観船スマート 今日の宇宙画像 2006年8月31日号 詳細ページ


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2006年8月30日水曜日

欧州宇宙軍が月への自爆攻撃を9月3日に確定す



NASAに負けじと欧州宇宙機関が、世界時で9月3日05時41分に、自爆攻撃することが確定しました。

今、ヨーロッパの覇権をかけた宇宙船が月への自爆攻撃を目指して、順調に進行しています。

攻撃予定地は、月の南半球にある直径160キロメートルあまりのクレーターです。

自爆する宇宙船は、欧州宇宙機関のSMART-1です。目的は、新宇宙エンジンのイオンエンジンのテストを兼ねて、最後に美しく働くことです。

SMART-1は、月の軌道から高解像度何千もの写真を撮って、月の地形の鉱物の地図を作りました。

ところで、SMART-1は、燃料が不足してきていて、いつか、どこかに降りなければなりません。
そこで、欧州宇宙機関は、平和目的の軍事力を行使することにしました。
突発事故が起きる前に、惑星地球の宇宙船技術を月世界人に知られてはいけないので、地球からも観測できるクレーターに突撃させることにしました。

SMART-1が、月の地面を襲うとき、閃光で爆発します。
これは、私たちが地球上で見る種類の爆発でありません。月には、火または燃焼を支える酸素がありません。
その代わりに、岩に起因する閃光が発生し、表土は影響によって熱くなります。
地球から観測するならば、突然、月の一区画が赤くなるほどです。


で、この続きは、これからNASAと欧州宇宙機関に潜入して、興味津々になりそうならば取り上げますが、お月見時間に過ぎなければ団子を食べることにします。


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これが、シャトルも逃げ出したハリケーンだよ



この衛星画像を見るともろケネディ宇宙センターに向かっているようなハリケーンですね。

落雷には耐えられても暴風には逃げるが一番。

ということで、発射台から屋内に退避したためにアトランティスの打ち上げは、9月7日以降になりました。
今、ヨチヨチと屋内へ移動中のようですが、ハリケーン上陸前に間に合うのでしょうかねぇ?

なんか、NASAのやることは後手後手に回っているように思うこのごろです。

話を変えて、次の宇宙画像は、無念を晴らしたいだろうカイパーの住星物語です。
冥王星の惑星陥落はわかったけれど、このカイパーの住星は、まともな惑星の円軌道です。


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2006年8月29日火曜日

二股をかけた壮絶な過去がある130億年前に誕生した惑星

 今日の宇宙画像は、筆舌に尽くしがたい歴史を曝す130億年前に誕生した惑星です。
 現在も、老骨に鞭打って親星の周りを律儀に二股をかけて周回しています。
 この古い惑星は、広大な宇宙から見ればホンの一歩踏み出した辺りにあります。
 しかも、同じ天の川銀河内で地球から5,600光年だけしか離れていません。
 それなのに、130億年前に誕生しているのです。
 ということは、天の川銀河もそれくらいの歳になりますね。
 ちっと、疑問がムラムラと這い出てきましたが、また、明後日の方角に飛び出しかねないので、クローゼットの隅に仕舞っておきます。
 さて、久々連チャン更新の宇宙画像ですが、しばらくは、ハッブルシリーズにします。
 今日のハッブルは、過去のNASA情報の焼き直しで加筆し画像を気持ち増加しました。



 NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、天の川銀河で最も古いと知られている惑星の質量を正確に計測しました。

 その惑星は、惑星地球の45億年に対して、130億年と推定されていて、十二分に2倍以上も古い惑星です。
 それほど老人のような惑星の可能性があります。
 それは、若い太陽のような星の周辺で、私たちの宇宙の出生になったビッグバンから僅かに10億年ころに誕生しました。

 古代の惑星には、好ましくない荒れた近くに住むので驚くべき歴史がありました。

 この惑星は、100,000以上の星々の集団の混雑した中心で、1対の独特な燃え尽きた星々を軌道に乗って回っています。
 新しいハッブル調査結果は、10年の推測を終えて、この古代の世界の独自性について議論します。
 ハッブルの測定値を得る時まで、天文学者は、この天体の独自性を討議しました。

 それは、惑星か、それとも褐色矮星なのか?

 ハッブルの分析は、天体が木星の2.5倍の質量であることを確認し、それが惑星であることを示します。
 その存在は、ビッグバンの10億年以内という非常に初期の時代に誕生した惑星である証拠を提供し、天文学者たちに惑星が私たちの銀河で非常に豊富かもしれないと結論させます。


 私たちの太陽と地球が存在する遥か以前の昔に、木星の大きさがある惑星が、太陽のような星の回りに誕生していました。

 130億年後の今、NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、最も遠くて最も古いと知られている惑星の質量を正確に測りました。

 古代の惑星には、生存の可能性が低い荒れた近くに巻き込まれていたので、驚くべき歴史がありました。

 この惑星は、球状星団の混雑した中心で独特な対の燃え尽きた星々を周回しています。

 新しいハッブル調査結果は、それぞれの軌道を一周するのに1世紀かかるこの古代世界の確かな本来の姿に関して、10年の推測と議論を終えます。

 この惑星は、木星の2.5倍の質量がありました。

 その本当の存在は、天文学者に惑星が宇宙で非常に豊富かもしれないと結論させて、宇宙の初期になるビッグバンの10億年以内という早い時に、最初の惑星が作られたという興味深い証拠を提供します。

 惑星は、現在、地球から5,600光年離れていて、夏の星座さそり座内の古代の球状星団M4の中心にあります。


 二股をかけた壮絶な過去がある130億年前に誕生した惑星 今日の宇宙画像 2006年8月27日号 詳細ページ


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2006年8月28日月曜日

NASAからの未練文 『ハニー。私、太陽系は小さくなりました。』



 あなたが木曜日の朝に起きて、世界についてあなたの周辺で何かが異なると感じたならば、あなたは、全く正しいです。

 冥王星は、もはや惑星ではありません。

 チェコ共和国プラハでその会議を終える間際の国際天文学連合は、私たちのほとんどが、私たちの太陽系の記憶で成長させた9の惑星の代わりに、8つの惑星の具体的な定義を承認することによって、宇宙について最も多く熱く討論された論題の1つを解決しました。

 NASAは、既に、それらの公式名称を持っている全ての8つの惑星、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星を訪問しました。
 それに加えて、NASAは、冥王星へ訪問途中であるニュー・ホライズン(新地平線)宇宙船を有します。

 天文学連合は、素晴らしい天体の新しいクラスのために、また、「矮惑星」と呼ぶために元惑星の冥王星をそれらの原型に指定しました。

 NASAは、もちろん、国際天文学連合によって確立された新しいガイドラインを使います。
 NASAは、それらがどのように分類されるかを問わず、太陽系において最も科学的で面白い天体の探査を追い求め続けます。

 例えば、火星と木星間の帯で軌道に乗っている最大の既知の小惑星ケレスは、それらの面白い天体のうちの1つです。

 2007年に、NASAは飛行任務に関してドーン(夜明け、曙)宇宙船を打ち上げます。それは、天文学者が、冥王星をダシに使って設置した矮惑星カテゴリーのケレスの探査です。
 また、「ゼナ」と仮称されている矮惑星家族の2003UB313も含まれます。

 カリフォルニア工科大学のマイクブラウン博士と彼の同僚が、冥王星よりも遠い外側を軌道に乗って、さらには冥王星よりも大きい天体を発見したとこの前の夏に発表した時、多くの天文学者は、「惑星とは、とにかく正確には何か?」と、きっぱりと理解する時代が到来したと決めました。

 ここに、冥王星が弾き飛ばされた真実があります。

 国際天文学連合は、惑星と呼ばれるために、天体は3つの特徴を持たなければならないと決定しました。
 それは、太陽を軌道に乗って回らなければなりませんし、それ自身の重力がそれをほとんど球形に引き寄せるほど十分に大きくて、そして、その近くで他の天体を取り除いて完璧に軌道を支配していなければなりません。

 太陽系の天体は、それらの特徴のうちで、太陽を軌道に乗って回っていて、ほとんど丸い形を持っているという2つだけを持っていれば、矮惑星カテゴリーに認められます。
 それでも、惑星地球の月が矮惑星冥王星よりも大きくて、太陽に近くて、岩石で出来ていても、矮惑星と認められません。月は、月のままなのです。


 私たちの太陽系の改革は、動揺しているようかもしれないけれども、それは、本当に何も新しいことではありません。

 実際、ケレスが、1801年に最初に発見されたとき、それは惑星と呼ばれていました。けれども、その後にいくつかの類似した天体が発見されました。

 それでもケレスは、惑星の地位に留まっていましたが、数が増えだしたとき、天文学者は、「もうたくさんだ」と、小惑星と呼ぶ新しいカテゴリーを決定し、その中にケレスとその兄弟を降格して置きました。


 ですから、アメリカ人が発見した唯一の惑星だったはずの冥王星が、晴れて本来の立場に降格できたのも、ケレスという降格の先輩がいたればこそです。

 一時は、ケレスも含めて新しい惑星が3つ増えることになっていましたが、さらにその後に12個追加され、遠くない未来の発見で40個は追加されるだろうとなり、惑星の縮小が決定された次第です。

 たった今、遠くを周回している冥王星から惑星テラに、ニュー・ホライズン宇宙船とNASA経由で至急電が届きました。

 『惑星テラ へ。
 それでも、冥王星は軌道に乗っている』

 至極残念なのが、要の「見聞録」が欠落しているので、当サイト惑星テラ見聞録宛か不明です。
 

 NASAからの未練文 『ハニー。私、太陽系は小さくなりました。』 最近のNASA情報 2006年8月25日号 詳細ページ


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2006年8月27日日曜日

惑星地球の政治家の「異状」は、地球極性の逆転影響?

 今日の宇宙画像は、非常に複雑に絡み合っている地球の磁場です。
 しかも、地球の双極子極性が、過去に何度も逆転していました。
 これだけ磁場が込み入っている上に極性までも逆転するのですから、惑星地球の政治家にも「異状」が多いのかもしれません。
 惑星地球の全ての物質に電子があるので、穏やかな政治家が豹変するような作用も起こります。
 本題に戻って、地球磁場のシュミレーションによる予測について、過去30年の地震データで地球の内核と外核の回転差の予測が裏付けられたようです。
 まだ公表されていない最近のシュミレーションでは、非常に小さな内核回転振幅を示すことができるようです。
 地震は、表層の近くだけではなく地球核の回転振幅も影響しているのかもしれません。



地球の磁場

 なぜ、地球に磁場がありますか?
 地球の核の熱したプラスマの電気伝導率は、数千年だけでも、現在の磁場を弱めることが可能でなければなりません。
 それでも、私たちの50億才の地球は、明らかに磁石が定義済みの北を示すことができます。
 ミステリーは、まだ研究されているけれども、最近は、地球の流動する外核の運動に関連があると考えられています。
 具体的には、外核の部分が冷えて内部へ落ちて、流動性の鉄分が豊富なマグマの海が、地球の回転によって螺旋形の運動を強いられ外に上昇します。
 多くの地質学者は現在、この運動が、地球の磁気を再生していると思っています。
 このコンピューター・シミュレーションの画像は、青い線を内部への導きとし黄色の線が外へ導く状態で、2つの地球の半径で外に結果として生じている磁場線を示します。


 古代磁性物質の記録は、地球磁場が少なくとも30億年の間存在したことを示します。
 磁場領域は、地球の核の大きさと電気伝導率に基づくけれども、永久磁性を支えるには地球の核の温度が高すぎるので、それが絶えず発生していないならば、核から離れてわずか約20,000年で消滅するでしょう。
 さらに、古代磁性物質の記録は、地球磁場の双極子極性が、過去に何度も逆転したことを示します。また、およそ200,000年の反転の間の平均時に対して、個々の反転事象では数千年だけです。

 これらの観察は、絶えず地球磁場を生成する地球の内部にメカニズムがあることを示します。
 このメカニズムは、固体の内核を囲む地球の流動性外核の作用による対流性発電にあると長い間考察されていました。地球の核は、内外共に鉄を主成分としています。
 固体の内核は、ざっと、月ほどの大きさですが、太陽の表面温度の熱さです。


 惑星地球の政治家の「異状」は、地球極性の逆転影響? 今日の宇宙画像 2006年8月25日号 詳細ページ


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2006年8月25日金曜日

戦場で舞うエンジェルの翼に隠される惨禍



 今日の真相画像のこの雲は、どんな種類なのでしょうか?
 この雲は、自然に起こっているものではありません。
 あるいは、少し巨大なフクロウの怪物のように見えるこの雲は、アメリカ空軍ジェットが大西洋上に今年の5月に放った一連の照明弾から生じました。
 照明弾を解き放ったジェットのC-17グローブマスター3が、右上に見えています。
 照明弾は、煙を放ち、そして、結果として生じるパターンは、時々、スモーク・エンジェルとして知られています。
 このスモーク・エンジェルの円形の目は、飛行機の翼を離れて螺旋を描いている空気に起因し、それは、ウイングチップ渦として知られています。

 見た目に素晴らしい雲模様を見せるけれども、実際の戦場では、このようなスモーク・エンジェルの影で多くの人々が生死に翻弄されます。

 熱追跡ミサイルによる軍用機への増加する敵攻撃の脅威に対して、囮照明弾と呼ばれる新しい防御対抗策があり、それは、追跡システムの兵器をを混乱させます。
 囮を退けるためのこれらのミサイル計画が多様化しているので、研究者は、対策としてフリーハンズ照明弾パターンを開発しようとしています。
 彼らは、できるだけ多くの可能な照明弾パターン組合せを調べるために、何千ものコンピュータ・シミュレーションを走らせています。
 それから、彼らは戦場で最もよいものをテストします。


 話を展開して、人々のために戦争を行っているという明文は、果たしてそうなのでしょうか?

 思想信条で戦争しているというのは、単なる言い訳、屁理屈です。
 人々のための戦争とは、時の権力者の勝手な思い込みであり、思い上がりに過ぎません。

 戦争の真相は、時の権力者がその立場を維持したいがために、人々を戦渦に巻き込んでいるとなるでしょう。
 時の権力者が利害から解き放たれるならば、戦争という言葉が平和という言葉と共に古語になります。


 今日の真相画像 2006年8月23日号 戦場で舞うエンジェルの翼に隠される惨禍 詳細ページ


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2006年8月21日月曜日

灼熱の間欠泉にかかる虹 イエローストーン国立公園



 今日の地球画像は、イエローストーンの間欠泉と虹の架け橋です。
 この光景は、土星の冷凍月エンケラドスに間欠泉の見本を示すと共に、太陽から遠い土星で真似のできない演出で、さりげなく惑星地球の自然を誇示しています。

 多くの神話が、イエローストーンについてあります。
 しかしながら、どれも、多数の間欠泉のそれらの恐れのためにアメリカインディアン集団が、それらの地域へめったに乗り出さなかったという概念ほど執拗ではありません。
 しかし、これは問題ではありません。
 私たちが現在、イエローストーン国立公園と呼んでいる地域は、10,000年以上もの間アメリカインディアンの郷です。
 有史以前の集団がどのように高地と山の環境を活用したか調査と理解を考古学者は、ホンの最近に始めました。
 というのも、アメリカインディアンよりも優れた文明を持っていると自負する研究者が、「発見」からしばらくの間、これらの地域が荒すぎたので、かなりの数の人々の生活を支えることができなかったと信じていました。

 有史以前の集団がどのように高地と山の環境を活用したか調査と理解を考古学者は、ホンの最近に始めました。
 というのも、アメリカインディアンよりも優れた文明を持っていると自負する研究者が、「発見」からしばらくの間、これらの地域が荒すぎたので、かなりの数の人々の生活を支えることができなかったと信じていました。

 つまり、盆地や平原で主な文化の出現と発展が起こったので、どうも、このような山地でそのような事が起こり得ないと重要視していませんでした。

 最新の考古学的な調査は、有史以前の社会の謎を一緒に継ぎ合わせるために、いろいろな分野から多くの研究者を働かせます。

 例えば、植物花粉の研究になる花粉学は、過去にその地域を占領したいろいろな植物群集と気候が、時代によってどのように変化したかを理解するために重要です。
 過去の地形の研究による地形学的特徴は、どのような気候のパターンの変化があって、地形が時代によってどのように変わったかの情報を提供します。
 過去の植物利用に関する研究の古民族植物学は、私たちに有史以前の集団がどんな植物を使用したかについての理解を供給します。

 これらの研究の結果によって、私たちは、人間とそれらの環境の非常に活動的な関係の話をつなぎ合わせ始めています。


 灼熱の間欠泉にかかる虹 イエローストーン国立公園 今日の地球画像 2006年8月20日号の詳細ページ 


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2006年8月18日金曜日

ついに認知された太陽の隠し子たち。月よりも小さい惑星も誕生。

 今日の宇宙画像は、新しい太陽系の惑星一覧です。
 小惑星が、晴れて惑星に昇格することができました。
 いわば、太陽の隠し子たちが「認知」されたとなります。
 しかし、産みの親育ての親は、もともと子「惑星」として扶養していたのですから、認知したのは、三番目の子惑星の知的生命の勝手な決め事です。
 至極単純明快な定義の決定に2年も費やするとは、三番目の子惑星の知的生命は、よほど暇なのか低脳なのか、開いた口が開きっぱなしになります。
 こんな知性だから、似非宗教にどっぷりと浸かってしまうのでしょう。
 親星太陽が、この画像のような形相をしたくなる気持ちが痛いほどわかります。
 子は、親を超えられないというのが、宇宙の真理になるのかもしれません。



「惑星」と「プルトン」のIAU定義草案

 世界の天文学者は、国際天文学連合(IAU)の後援で、2年の「惑星」とより小さい「太陽系天体」(例えば彗星と小惑星)の違いを定める仕事を終えました。
 2006年8月14日から25日までプラハで開催されるIAU総会で定義が承認されるならば、私たちの太陽系は、12の惑星かそれ以上の惑星を含むことになります。
 新しい太陽系は、優位を占める8つの古典的な惑星システムの他に拡張される新しいカテゴリー(部門、区分)の冥王星のような天体の「プルトン」に、ケレスと3つの惑星が加わることになります。
 冥王星は、惑星のままで、「プルトン」の新しいカテゴリーに関する原型になります。

 地上と宇宙での強力な新しい望遠鏡の出現で、惑星の天文学は、ここ10年に渡って刺激的な発展を経験しました。
 何千年もの間、恒星を背景とする空を移動する惑星に関しては、ほとんど知られていませんでした。
 実際、「惑星(planet)」という言葉は、「放浪者(wanderer)」に対するギリシア語に由来します。
 しかし、今日、私たちの太陽系外の領域で新しく発見された大きい天体のホストは、「惑星」についての私たちの歴史的な基礎定義に挑戦を提示します。

 一見して、人は、惑星が何であるかについての定義が、大きくて丸い天体のことといとも簡単に思うでしょうし、実際にそうです。
 しかし、それと同時に人は、「下限は、どこになるのか?」と尋ねることもできます。
 その時、答えに窮します。

 小惑星が、惑星になるには、どれほど大きくてどのような球体であるべきなのでしょうか?
 それだけでなく、惑星の「上限」はどこになるのでしょうか?
 例えば、褐色矮星や恒星に相応しいと分類されない惑星は、どれくらい大きくあり得るのでしょうか?

 現代の科学は、太陽を軌道に乗って回っている天体が、恒星の背景に対して移動するように見えるという単純な事実よりも、むしろ非常により多くの知識を提供します。
 例えば、最近では、私たちの太陽系の外の範囲で、冥王星よりも大きい天体の新しい発見につながりました。
 これらの発見は、それらを新しい『惑星』と考えるべきなのか、あるいは『小惑星』のままにすべきなのかという問題を、当然に呼び起こしました。

 国際天文学連合の新しい「惑星」の定義は、以下に集約できます。

 惑星とは、
 (a)その自身重力に対して打ち勝つ固体物体の力に対して十分な質量を持つ流体静力学的平衡として、ほとんど丸い形とみなせるような天体でかつ、
 (b)恒星の周りを回る天体で、恒星でも、また衛星でもない天体 となります。

 惑星の新しい定義のための科学的方式を見つけるゴールとして、重力を決定する要因が選択されました。

 しかし、自然が、その天体が惑星であるかどうかを決めるのです。
 惑星地球の知的生命ではありません。「言葉遊び」からは、宇宙の塵一粒さえ誕生させられないのです。


 ついに認知された太陽の隠し子たち。月よりも小さい惑星も誕生。 今日の宇宙画像 2006年8月18日号 詳細ページ


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2006年8月17日木曜日

華麗に美人薄命を全身で証明する微かな木星のリング

 今日の宇宙画像は、惑星地球の麗人佳人美人が、全身で理解できそうな薄命の木星リンクです。
 木星のリングの存在は、たぶん鮮明な望遠鏡も無かった古代の人々にも知られていました。
 いつのどこのって聞かれても、八百長ボクシングチャンピオンのようにしか答えられません。
 けれども、今日取り上げた木星のリングに関しては、その観測データから、天地がひっくり返らない信憑性を伝えることができます。
 古来より伝わる伝説、美人薄命は、やはり真実のようでした。
 惑星地球のタバコの煙分子ほどの大きさしかない木星のリング粒子ですが、『美人』『麗人』『佳人』が面白いほどに集まると、誘惑の尽きない魅力をもたらします。
 しかし、その粒子の命は、短くて、惑星地球の知的生命寿命とほぼ同じとわかりました。
 次の日本国首相も、薄命、短命なればこそ後世に名を残せるかもしれません。



木星のリング

 木星の微かなリング組織が、このカラー複合で木星のリムに向かって左から突き出ている2本の明るいオレンジ線として明らかにされます。
 この写真は、木星の影に関してオレンジとバイオレット・フィルタを通して撮りました。
 木星の明るいリムの多彩な姿は、これらの長い露出における宇宙船移動の証拠です。
 この時、ボイジャー2号宇宙船は、リングの平面よりおよそ2度下で、1,450,000キロメートルの距離範囲にありました。
 下のリング像が、リング上の木星の影によって短く切られました。

 木星のリングは、ボイジャー1号宇宙船で特に微かなリング組織を捜すことを目標にした一つの像ではっきりと確認できました。
 その後、ボイジャー2号宇宙船では、姿のより全体の集合を得るために再プログラムされました。
 木星のリングは、現在、3つの主な構成要素から成ることを知られています。

 主要なリングは、幅がおよそ7,000キロメートルで惑星の中心からおよそ129,130キロメートルで急な外の境界線があります。
 主要なリングは、2つの小さい月、アドラステアとメティスの軌道を含んでいて、それは大部分のリングを作る塵として源の働きをするかもしれません。

 その内部の端で、主要なリングは、徐々に光の輪になります。
 光の輪は、厚さおよそ20,000キロメートルの物質の幅広い微かな円環体で、主要なリングから途中で惑星の雲頂点に及んでいます。


 華麗に美人薄命を全身で証明する微かな木星のリング 今日の宇宙画像 2006年8月16日号 詳細ページ


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2006年8月15日火曜日

安倍ちゃんのキンシン相関図付きと21世紀の防衛召集令状は、青紙に決定?の話題

 憲法を思い通りに改悪できるほど国会を占拠している自民党と公明党は、21世紀の防衛兵の招集に青紙封筒を採用した。
 防衛施設庁の談合予算が余っているためか中身は、白い紙に豊富な多色刷りである。
 奇特なことに反戦の立場からこの記事を報じた琉球新報の題字も青だった。

 警察の捜査にさえ個人情報保護法を楯に住民台帳閲覧などを拒否する地方自治体が、何の抵抗もなく腰巾着で防衛庁と手を固く結んでいる。
 すでに、防衛庁の国防省への格上げが決定したも同然だ。
 北朝鮮を影で支援しているらしい安倍のボンクラが首相になる記念の第一弾が、古い20世紀の赤紙にサラバする青紙召集令状の事前採用である。
 どの国会議員よりも声高に真っ先に拉致問題に首を突っ込み、率先してミーハー首相のコイズミを北朝鮮旅行に誘うだけのことはあるわけだ。
 秘書も立ち入れない密室で強姦大好き民族とどんな取引をしたことやら・・・

 と、確定的な確信ハンとしてセンセーショナルを誇大ブログで叫んでみました。

 真相は、以下の記事をご覧ください。



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自衛隊勧誘のダイレクトメールに保護者ら困惑

 住民基本台帳の閲覧制度を利用して自衛隊が毎年、卒業予定の高校生らに送っているダイレクトメールに、保護者らから苦情が出ている。住民基本台帳の閲覧制度は、個人情報の保護意識や営利目的での利用に対する批判が高まったことを受け、原則公開から原則非公開とする住民基本台帳法の政府改正案が国会に提出されており、専門家からは「今の流れに反する」との指摘もある。
 住民基本台帳法の現行法(第11条)では市町村長に対して「何人でも」閲覧請求することができ、企業などがダイレクトメールを送るために閲覧制度を利用することも可能だ。
 政府改正案は台帳を閲覧できるのは国と自治体の事務のほか、統計調査など公益性が高い場合や、公的団体による住民福祉のための活動で、市町村長が認める場合に限られ、自衛官の募集業務を「国と自治体の事務」に含めるかについて議論も予想される。
 那覇市は自衛隊からの住民票閲覧申請を受け「案内を送ることは違法ではない」として4月中旬、那覇市内に住む1988年4月1日から89年4月1日までに生まれた約2000人分の氏名や住所、性別などが記載された住民基本台帳の閲覧を許可した。
 しかし、那覇市情報公開・個人情報保護審査会の会長として住民基本台帳ネットワーク問題にも携わった永吉盛元弁護士は「自衛隊としては公務員を採用することだからいいと考えているだろうが、(採用活動は)個人のプライバシーを侵している」と指摘する。
 自衛官の採用活動を行う防衛庁自衛隊沖縄地方協力本部によると、来春卒業予定の高校生に対するダイレクトメールの送付は毎年、企業などによる採用活動の解禁日となっている7月1日から実施している。スーツ姿の広報官が住民基本台帳から割り出した高校生らの自宅を一軒一軒回り、本人に手渡したり、ポストに入れるなどしており、発送件数は「年によって異なるが、1万件を超えることもある」(同協力本部)。
 那覇市内の県立高校に通う息子に、ダイレクトメールが届いたという40代の母親は「息子は資料請求もしていないのに自衛隊からのダイレクトメールが届き、赤紙が来たみたいだと話していた。親としても不愉快だ」とまゆをひそめた。
 同協力本部によると、ダイレクトメール送付に対する苦情は全国的にあり、県内では7月は3件あったという。

(琉球新報) - 8月15日

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 お盆と終戦記念日に相応しい記事の紹介でした。

魅惑の光景に隠されている脅威の本質とオーロラギャラリー



 今日の地球画像は、オーロラの本質が現れているともいえます。
 とても素晴らしい光景を見せてくれる一方で、それは、惑星を容赦なく襲い地球生命の脅威にも繋がっています。
 地球磁場線は、磁気圏または磁気鞘から地球大気圏まで精力的な電子と陽子を誘導することができます。
 降下粒子は、中性粒子との衝突を経たそれらのエネルギーを放って、電離層を作る時に、およそ同じ高度範囲で太陽の紫外線放射によりそれらをイオン化します。
 それに加えて、大気の構成要素のいくつかが、より高エネルギー・レベルに励磁し、これが、オーロラの光の放射に至ります。
 この活動のほとんどは、太陽で整列する弧と低緯度オーロラの主要な例外を除いて、オーロラの卵形の範囲内で起こります。
 オーロラ出現は、多くの場合に、離散、放散、投下で分類されます。
 その他に、夜側オーロラが磁気圏尾の活力を映す一方、昼側の投下は、非常に直接の太陽風要因と関連があります。

 
 8月15日。終戦記念日。

 日本では、明治維新以降20世紀の第2次世界大戦まで、多くの人々が戦火に散りました。
 そのうち、兵士として戦死した人々が、靖国神社で『守護神』に祀り上げられています。
 戦火に散った人々は、いわば天皇家『現人神』の犠牲者です。

 その犠牲者に天皇家『現人神』が頭を垂れに行かなくなって久しい時が過ぎました。
 考えてみれば、『現人神』が平民の『成上り神』に頭を垂れることなどあり得ません。

 ですから代わりに、平民で意固地なミーハー首相のコイズミが苦虫を噛み潰した形相で一拍しました。
 平民の『成上り神』に二拍も三拍も、二礼も三礼もするならば、天皇家『現人神』に対して無礼この上ないことになるのです。
 礼節をわきまえたつもりなのかもしれませんが、傍目には、これまで同様のパフォーマンス、格好だけをつけているとしか映りません。
 
 それ故に、独裁覇権侵略国家中国と北朝鮮の手下地域の韓国が、これ幸いと諸手を挙げて騒ぎ立てます。
 地域社会の礼節が見ん事に欠けた下世話の好きな国民性が、如実に現れているのかもしれません。

 ところで、いつの世も『神』という美名で残忍極まりない殺戮を繰り返すのは、何故でしょうか。

 答えは、その教えにあると共に『神』は、人間の生け贄を欲しているとなります。
 血の滴れる肉をこの上なく貪るのです。
 
 如実に現れているのが、似非宗教の東西横綱であるユダヤ教とイスラム教です。ですから、この似非宗教は本当の兄弟でありながら互いの存在を尊重するどころか、正に骨肉食んでいるのです。
 似非『神』の遺産相続争いをしているに過ぎません。
 それだけでもまだ血の滴れる肉の生け贄が足りないので、他の似非宗教をも巻き込んでいます。
 
 全ての神は、オーロラのように華麗な施しで人心を選別します。
 オーロラも創造した神は、凶暴な本質をその華麗さに隠すことなど朝飯前なのです。
 似非『神』など足元にも及ばない凶暴さであり、形だけの祈りなど聞く耳を持っていません。
 美麗な建前の祈りなどは、神に糞を召し上がるように献上していることになるのです。

 森羅万象全てに、表裏があり、陰陽があります。
 似非『神』の美辞麗句で愁眉を開くよりも、事象の本質を見極め悟れるようにしたいものです。
 
 取り止め無く且つ締まりの無い文節、それが惑星テラ見聞録の隠せない本質です。

 今日の地球画像ページは、拙い文節を隠すために魅惑的なオーロラのギャラリーにしました。


 魅惑の光景に隠されている脅威の本質とオーロラギャラリー 今日の地球画像 2006年8月15日号の詳細ページ 


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氷の温泉は、暖かい?それともやはり冷たい?

 今日の宇宙画像は、真夏に相応しい?話題として氷火山の間欠泉です。
 宇宙全体、それほど広範囲でなくとも天の川銀河でも狭い範囲にある太陽系の小さな月に氷の火山がありました。
 惑星地球の常識として、火山は灼熱であり水は沸騰して蒸気に変換されます。
 ところが、氷の火山では、氷を流動水に近く解凍し、間欠泉として噴火していました。
 噴火物は、親惑星を取り巻く広大なリングになって宇宙を漂っています。
 この氷の火山が水を噴火させているところは、土星の月エンケラドスです。
 火山噴火のあるところには、温泉があります。
 ですから、このエンケラドスにも暖かい温泉があるかもしれません。
 暖かいといっても周囲が零下200度の氷の世界ですから摂氏0度の暖かさです。
 身も心も凍り付いている人でも、このエンケラドス温泉で水を滴らせるまで温まることができるでしょう。
 


 この衝撃的な土星の眺望は、アーティストの異国世界における火山の展望の一連のひとつで、土星の内側の月エンケラドスで氷に覆われた間欠泉が、狭い裂け目に沿って噴火します。
 荘厳な柱状噴出が、昨年、明るく光るエンケラドスとの近い遭遇の間に、カッシーニ宇宙船に搭載してある計器で実際に発見されました。
 研究者は、現在、柱状噴出が、遠い月の表面温度73K(摂氏マイナス200度)に比べるととても熱い温度の273K(摂氏0度)に近くて、表面に近い流動水の窪み溜から生じていると思っています。
 直径500キロメートルの小さなエンケラドスが、驚くほど活動的であるという劇的なサインを見せたことによって、これらの氷火山が、惑星地球を超えた向こうの世界に水と生命の起源の捜索で、もう一つの潜在的な場所があることを抱かせます。
 また、エンケラドスの氷火山は、土星の微かなれども広いEリングを作り出している見込みがあります。


 氷の世界の土星の月エンケラドスは、異常に暖かい活発な南極で、惑星との間で珍しい特徴を果たしたかもしれません。
 新しい調査は、エンケラドスが文字通り寝返りを打ったことを示して、月の最も熱い箇所が南極である理由を説明します。
 カッシーニ宇宙船が、氷のジェットと柱状噴出が小さい月の南極の地域から噴出する活発な間欠泉を観測したので、エンケラドスは、最近、科学者の注目を略奪しました。
 それが、そこで起こらなかったならば、科学者たちが説明を試みる謎解きは、どうして熱い場所が極で終わっているのかについてでした。
 研究者は、月の新しい方向づけが、エンケラドス内から表面まで上がっている暖かい低密度物質によって動かされたと提案します。
 類似した作用が、天王星の月ミランダに起こったかもしれません。


 氷の温泉は、暖かい?それともやはり冷たい? 今日の宇宙画像 2006年8月10日号 詳細ページ


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2006年8月14日月曜日

どんな時代でも、花は咲く。誰にでも、その時は来る。



 競馬で勝ち馬投票する私たちは、少なからずも何がしかのあるいは濡れ手に泡の儲けを期待します。

 しかし、駿馬たちは、損得の勘定もなくただ一途にゴールを目指して走るだけです。

 馬主、騎手、調教師たちは、高額の賞金や引退後の馬の価値を高めたいと願っています。けれども、競馬はレースの結果から得られるものが全てではありません。

 また、駿馬サラブレッドは、ライバルに勝利するため懸命に走りますが、ガラスの脚と形容されるほど、常に、怪我の恐怖とも戦ってコースを走っています。

 この駿馬の魅力では、レースの勝ち負けの予想をするのではなく、ただ一途に魅了する駿馬の映像を鑑賞します。

 駿馬の走りには、ドラマが、華麗さが、そして、時には、悲壮感も漂います。

 そのどれもが、駿馬の魅力です。


 どんな時代でも、花は咲く

 ここにいるのは、笑うため
 耐えてきたのは、今日のため
 汗は、輝くため
 涙は、強くなるため

 運命を、変えられるか
 歴史を、変えられるか

 誰にでも、その時は来る

 華やかに、デビューしよう
 群れを、飛び出せ
 興奮を、スピードに
 歓声を、追い風に
 生まれ変わる時は来る

 競馬が教えてくれたこと

 未来は、自分の中にある


12種類の壁紙、5種類の携帯待ち受け画面 そして、デビューのページでは、43枚の駿馬デビューの名場面があなたとの出会いを首を長くして待っています。


 駿馬の魅力・インデックス 詳細ページ 


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2006年8月9日水曜日

金星の花の乙女台風に熱く燃える日本列島



 今日の地球画像は、台風7号の最前線日本列島です。
 この画像で見られる色は、空中の温度を示しています。赤やオレンジ色が暖かい範囲を示している一方で、紫や青が冷たい範囲を示しています。
 台風が、北上しながら南方の暖かい空気を運んでいることをはっきりと見ることができます。
 今日のページで取り上げた日本列島に接近している台風17号の各種画像は、2006年8月8日午前11時現在のデータから構成されました。
 金星の花の乙女という今日のタイトルは、3つの台風の名前を組み合わせています。
 台風7号のマリアが乙女で、台風8号のサオマイはベトナム語で金星を意味し、台風9号のボーファはカンボジア語で花を意味しています。
 語呂合わせは、日本列島から遠い順になっています。
 日本周辺の暖かさは、乙女の熱い心なのか金星大気圏の疑似体験なのか、定かではありません。
 断言できることは、台風一過で酷暑の夏が日本列島を覆うことです。


 3つの異なる台風が、西太平洋上で2006年8月7日に回っていた時、NASAのアクア衛星に搭載してある中間分解能イメージング分光放射計(MODIS)が、この映像データを得ました。
 三つの台風で最も強いサオマイは、西太平洋で2006年8月4日に熱帯低気圧として誕生しました。
 一日のうちに、熱帯低気圧と分類されるほど十分に、巻き上がりました。
 サオマイが嵐へ強くなっている一方で、もう一つの熱帯低気圧が、数百キロメートル北で形づくって、それは、8月6日までに立派な熱帯低気圧マリアに変貌しました。
 ちょうどマリアが、嵐の局面に達して、8月7日に嵐(台風)そのものになった時に、台風ボーファが誕生しました。


 金星の花の乙女台風に熱く燃える日本列島 今日の地球画像 2006年8月8日号の詳細ページ 


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2006年8月5日土曜日

ハッチは、個性と豊かな表情をいつでも見せてくれる



 ハチドリのようにホバリングしながらカメラに突っ込むような態勢をとっているのは、ミツバチ君です。
 こんなにも羽がきれいに見えるように撮れていたとは、この時に思ってもいませんでした。

 デジカメですから、撮る瞬間も撮った直後でも確認できます。
 けれども、ゆっくりとポーズを決めてくれないハチ君たちですので、先読みしてシャッターを押さないと背景だけになったりもします。

 また、ピント合わせなど自動設定にしているので、モーターがハチ君たちの動きについていけないことも多々あります。

 おそらくこの撮影の時には、被写体との距離は5センチメートルも無かったでしょう。
 超接近撮影には、望遠やズームでは得られない面白さがあります。

 これらの画像集で、ミツバチ君たちにも個性と豊かな表情を見ることができるでしょう。

 スズメバチやアシナガバチはどうかわかりませんが、ミツバチのような花蜂は、カメラで危害を与えたり蜜採取の邪魔をしない限り、5ミリメートルまで接近しても逃げることなく写真を撮らせてくれます。

 画像では、ほとんど単被写体ですが、多くのミツバチなどに囲まれて撮っています。

 また、今日の接写画像では、日本テレビのようにヤラセも無ければ東京放送のように八百長もありません。

 全て、自然に調和している被写体たちです。

 今日の接写画像 2006年8月5日号 ハッチは、個性と豊かな表情をいつでも見せてくれる 詳細ページ

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八百長無しフェンス無しで命懸けのアガシとフェーデラーの空中テニスマッチ



 今日の地球画像は、八百長ボクシングの得意な東京放送では、絶対に見られない命懸けのテニスマッチです。
 地上210メートルの空中に浮かぶ円形の緑マットは、命綱も無ければフェンスも無いまさに命懸けで競うテニスコートです。
 この画像でテニスをしているのは、アンドレ・アガシとロジャー・フェーデラーです。
 絶景の眺めで興じることができる空中テニスコートは、アラブ首長国連邦ドバイ市の世界の七つ星ホテル・ブルジュ・アル・アラブにあります。
 空きがあって使用料を支払うならば、誰でも命懸けの空中テニスを堪能することができます。
 この画像でテニスをしているアガシとフェーデラーは、2005年2月に開催された国際ゴールド・シリーズの100万ドルのイベント、ATP(プロテニス選手協会)のドバイ免税男子オープンに参加していました。

 アガシとフェーデラーは、ドバイに滞在している間に豪華なバルジュ・アル・アラブ・ホテルの一番上にある芝生ヘリポートで、親善のエキシビション・テニス・マッチに参加しました。
 人造の島に造られダウの帆に似る形に設計されたブルジュ・アル・アラブ・ホテルは、ホテル屋上から外の海上に広がる大きな片持梁風に建築されたヘリポートを特徴とします。
 ヘリポートは、海上から210メートルに浮かんでいて、これらの写真を撮った日には、エキシビションのテニスコートとして一時的に準備されました。

 1年前には、ゴルフの人気者タイガー・ウッズが類似した派手なエキシビションに参加して、ヘリポートからペルシャ湾の海へ打ちっ放しゴルフをしました。
 アンドレ・アガシは、200メートルの空中に浮かぶヘリポート・テニスコートでのマッチは、全く驚くべき経験だったと述べています。

 あなたが、この高さを最初に克服し、それからテニスに興じるならば、絶対の喜びに達すると共にそれはとても素晴らしい時間を過ごすことになるでしょう。
 ただし、コントロールの良いパートナーを得ないと、テニスボールと共に空中散歩の後にペルシャ湾に沈むか浮かぶことになります。


 八百長無しフェンス無しで命懸けのアガシとフェーデラーの空中テニスマッチ 今日の地球画像 2006年8月5日号の詳細ページ

2006年8月4日金曜日

あなたの生活に不可欠になった宇宙開発技術

 今日の宇宙画像は、2006年7月4日(アメリカ時間)に飛行任務に就いたスペース・シャトル・ディスカバリーの記録集とアメリカ大統領の宇宙探査展望についてです。
 コロンビア号の悲劇から再開2回目の飛行でしたが、日延べされながらも快晴のフロリダの空に向かってアメリカの独立記念日を祝うようにディスカバリーが飛び立ちました。
 悪の枢軸北朝鮮もシャトル飛行を祝福するように、テポドン2ミサイルをおよそ30分後に打ち上げました。
 そのお返しでは、シャトルのクルーが、本来の任務の他に北朝鮮偵察という余計な残業を強いられました。
 国際宇宙ステーションの拡張などの任務を終え、そして、耐熱タイル剥離の危惧を乗り越え、17日に無事帰還しました。
 今日の宇宙画像は、あちらこちらと寄り道をしながらも難破しないように、ボチボチの更新飛行を続けます。




スペースシャトル・ディスカバリーのクルーと電話で話した大統領

 私は、アメリカの人々が私たちの宇宙飛行士をどんなに誇り高く思っているかを、本当にまさにあなたたちに話したかったです。
 私は、 探検の危険を引き受けたあなたたちに心から感謝したいです。
 私は、日本、オーストラリア、ロシアの私たちの友人を歓迎したいです。
 そして、私はあなたたちの飛行任務の成功を祈ります。
 私は、あなたたちがあなたたち以前の任務よりも非常に重要な仕事を始めたと知っています。
 私たちは、この飛行任務が成功した完成で見ることを楽しみにしています。
 そして、あなたたちが帰る準備する時に、明らかに、ほとんどのアメリカ人は、あなたたちの安全な帰還を祈っているでしょう。
 2005年8月2日 大統領 ジョージ・W・ブッシュ

 アメリカのブッシュ大統領が展望する人間とロボットによる着実な宇宙計画は、以下の目標に基礎をおいています。

 最初に、アメリカは、2010年までに国際宇宙ステーションのその作業を仕上げます。
 そして、15のパートナー国に対するの責務を果たすことになっています。

 これからの数年にわたるシャトルの主要な目的は、ステーションの組立て終了を手伝うことになっていて、シャトルは、ほぼ30年のサービスを終えて2010年末には引退します。

 2番目に、アメリカは、私たちの地球軌道を越えた他の世界を探検するために、アポロ・コマンド・モジュール以来その種類で最初になる新しい有人探査乗物の開発を始めました。
 クルー探査乗物になる新しい宇宙船は、2008年までに開発されテストされて、その最初の有人飛行任務を遅くとも2014年までには実行することでしょう。

 3番目に、アメリカは、2015年と同じくらい早い時期か遅くとも2020年までに、月に戻って、より野心的な宇宙飛行の踏み石としてこの新しいクルー探査乗物を使うでしょう。
 火星から地球に顕著な映像を送り返しているローバー・スピリッツに類似する月への一連のロボット飛行任務は、2008年までに研究されて、未来の有人宇宙探査に備えるために、月の表面を調査します。

 ということで、日本もアメリカ以上に宇宙開発に予算を注ぎ込むべきです。

 北朝鮮、中国、ついでに韓国のえげつない日本攻撃に対処するには、もはや、核装備しか道がありません。
 隠れて開発を進めるよりも堂々と陽の目を見せられる核兵器開発に邁進し、一言でも侮辱されたら数十発の核ミサイルをぶち込みましょう。

 今後に決定している消費税の値上げ分は、全てを宇宙探査と恐喝する近隣諸国を黙らせるためにも核武装に活用すべきです。
 生産性も無く垂れ流すだけの福祉目的税という耳障りの良い語で隠すのでなく、科学技術の宝庫である宇宙開発に投資することで、少子化日本が生き延びられます。
 将来の日本国民の立場を真剣に考えるならば、似非平和主義者の言動に左右されてはいけません。彼らは、中国や北朝鮮の宣伝隊です。

 如何に宇宙開発技術が、現在の私たちの生活と切り離せなくなっているか例示しましょう。

 これであなたも、私同様にアメリカ風思考に『成長』して平和ボケ思考を壊すことができます。

 宇宙工学は、あらゆる人の命に影響を及ぼしています。

 世界中の病院で使われているCATスキャナとMRI技術の画像処理は、アポロ計画での月の映像をコンピューター処理で画質を向上させた科学技術に由来しました。
 プログラムの可能な心臓のペースメーカーは、NASAの衛星の電気系統に関するシステムを用いて1970年代に、最初に開発されました。

 そして、世界中の衛星テレビや電波受信の楽しみは、日本ボクシング界が中継テレビ局と吊るみ八百長で世界チャンピオンを量産していることを知らせることができました。

 八百長や賄賂、密輸など様々に活用されるお金は、世界中のATM(現金預払機)の便宜で出し入れが自由にできます。これも、宇宙開発の技術が無ければ、混雑する窓口に並ぶ日々でした。

 今以上の便宜と生き甲斐のある人生を送るためには、宇宙開発が欠かせないのです。

 アメリカ風思考で壊れかかった私のキータッチが、どうにか締めることができたのも、宇宙開発技術の賜物でした。

 あなたの生活に不可欠になった宇宙開発技術 今日の宇宙画像 2006年8月2日号 詳細ページ

21世紀カレンダーの更新ページ

 
21世紀長期カレンダーの項目で、2001年から2006年、2009年から2012年の各カレンダーページを更新しました。

各ページとも、4枚の12ヶ月カレンダーを掲載しています。

次のカレンダー更新予定は、2013年から2020年です。

2006年8月1日火曜日

今日の株式公開銘柄の株価上位リストの更新を再開しました。

 
ほぼ1年ぶりに株価データのページを更新しました。

全銘柄の株価データは、ネットで多くのサイトが公開していますので、当サイトでは、おそらく日本で唯一と思われる東証一部33業種指数の4本値データを提示します。

再開した株価ページでは、従来の東証一部、東証二部、ジャスダック、マザーズ、ヘラクレスの値上がり・値下がり上位10から20リストに加えて、本日の株価データ分析から明日以降に売買が注目できそうな銘柄リストを追加しました。

なお、この売買注目銘柄リストは、気象庁の天気予報以上に外れますし、値上がりする晴天予報がストップ安に変貌して土砂降りになることが多くあります。
ですから、外す銘柄の参考にはなっても濡れ手に泡の儲け対象銘柄の選考には確実に不向きでしょう。

それは、私が実証しています。

儲かっていたならば、今頃サイトの更新などしないで、ドバイの七つ星ホテルのロイヤル・スイートを通年で確保し、王侯貴族のふりをしています。

パン屋さんの銘柄で、泣くに泣けない状況です。スカパーの配当も焼け石に水で時価の寿司で一晩で消えました。

今日の株値上がり値下がり上位リスト

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2007年の画像カレンダー・シリーズ1

ミツバチに数センチから5ミリまでカメラ本体を近づけて撮った24枚の2007年版画像カレンダー蜂シリーズを公開しました。



この画像のように「哲学」していそうなミツバチや挨拶していそうなミツバチ、ちょっとひょうきんなポーズを取ってくれたミツバチ、狙ってもなかなか撮れないホバリング(空中停止)中のミツバチなどです。
これらの画像は、被写体に数センチメートルから5ミリメートルまでカメラ本体を接近させて撮っています。
望遠レンズやズームでは得られない被写体とコミュニケーションするように撮った映像です。

最初は、銀光りするカメラ本体に警戒していたミツバチも何回かシャッターを押しているうちに、心得たように素敵な一瞬のポーズを決めてくれました。
特に正面からレンズと眼を合わせているような画像は、執拗に追いかけてようやく得た映像です。

撮っていて思ったのは、ミツバチにもそれぞれ個性があるということです。例えば、最初からカメラに無警戒で面白いほど撮らせてくれるミツバチもいれば、カメラを向けただけで飛び去ってしまうミツバチもいます。

今回は、採用しませんでしたが、葉っぱを差し出して乗り移って茎にしがみ付いて哀愁のポーズを取ってもらったミツバチもいます。

スズメバチも狙ってみましたが、どうも強烈な一刺しのイメージが強くて、腰が引け僅か3回だけしか数センチまでの接近の機会が無くて、貴重な3枚のうち2枚しかピントが合っていませんでした。それも、ビニールホースを背景としているので、採用するにはどうかという映像です。

非常にせこい話になりますが、取り溜めした数百点のミツバチの接写画像で、数年分のカレンダーを作ることにしました。

また、今後に公開する予定の蝶シリーズでは、同一の種類すなわちお馴染みのモンシロチョウがほとんどになりますが、ミツバチ以上に素敵なポーズをとっています。
撮っていて蝶がすばしっこいことを改めて知りました。それでも、200点を超える映像を撮ることができましたので、こちらも数年分のシリーズで使えそうです。

高画質の原画は、今日の接写画像でダウンロードのご案内を予定しています。


なお、ご案内しています画像カレンダーの圧縮ファイルのダウンロードは、高画質画像カレンダーです。ブラウザでの拡大画像は、画質を落としています。


 2007年の画像カレンダー 蜂シリーズ

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