2008年4月7日月曜日

主権侵害の見本。中国兵の聖火防衛隊とロンドン騒動の実況中継




これらの記事中、「警官隊」は、中国兵士のことです。
ロンドン警察官は、聖火から1メートル以内に近づいて警備してはいません。
青の「制服」を着ているのが、中国からロンドンに出張している中国兵士です。

横から聖火を見られないようにランナーを取り囲んでいるので、このような写真を取れるのは、プレス関係者だけのようです。



【4月6日 AFP】(4月7日 写真追加、一部更新)ロンドン(London)で6日、チベット(Tibet)暴動への対応をめぐり中国政府に抗議するデモ隊などが、市内を通過する北京五輪の聖火を消そうとするなどして警官隊と衝突し、37人が逮捕された。

 聖火リレーには英国の著名なスポーツ選手や歌手、司会者らが参加。警官隊が自転車などで伴走して各走者を警護したが、聖火が次の走者に渡されるたびに各地点でデモ隊との小競り合いや乱闘が起こった。市街には「チベットに自由を」のスローガンを叫ぶ声が響き渡り、デモに参加した人々はチベットの旗を掲げるなどして抗議した。 

 デモの参加者らは聖火リレーの火を消そうとしたが、警官隊が飛びつき阻止した。聖火を消す行為はあらかじめ計画されていたとみられている。

 警察当局によると、午前には聖火を消そうとした2人が逮捕され、午後にはリレー走者のテレビ司会者から聖火を奪おうとした3人目が取り押さえられるなど、公共の秩序に違反したとして計37人が逮捕された。また推定1000人以上が抗議デモに参加した。(c)AFP/Elodie Mazein



 これだけ世界中から『歓迎』される聖火リレーも珍しいことですね。

 はるばる中国からロンドンまで出張し、ロンドン警察官よりも先に防衛行動をとっています。

 記事では、「デモの参加者らは聖火リレーの火を消そうとしたが、警官隊が飛びつき阻止した。」となっていますが、中国兵士が突進して『妨害者』を突き倒し馬乗りになって蹴飛ばしてから、ロンドン警察が割り込んで逮捕したというのが本当のようです。

 コケにされている国は、日本だけじゃないみたいですね。


 それでは、ロンドン『騒動』の詳細をリンク画像でどうぞ。


ロンドン市内で何番目かのランナーが走り出しました。



沿道から突然消化剤が噴出しました。火の用心ですから仕方ありませんよね。



しかし、激怒した出張中国兵士が観衆に突撃しました。それをロンドン警察官が押さえています。



伴走のロンドン警察官が倒れた観衆を中国兵士から守ろうとしています。たぶん・・・・



一通り蹴飛ばし終えた中国兵士が離されました。



これを教訓に檻の中で聖火リレーすることにしました。



世界を巡る聖火の火は、こうして出張中国兵士が24時間守っています。





世界は、中国のものになったのかもしれませんね。


オリンピックよりも引き付けられる聖火リレー中継でした。


主題の拡大
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中継の拡大
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途中で画像が小さくなっているのは、中国経由・・・のためかもしれません。拡大画像とこの記事は、しばらくしたら消します。個人で鑑賞する拡大画像の保管はお早めにどうぞ。

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