2007年7月13日金曜日

おやび~ん、てぇへんだ。お天道様が小っこくなっつまっただよ。

 今日の宇宙画像は、私たちの感覚的な思いと自然の偏差についてです。
 私たちの地球と太陽が一番近い時、つまり、近日点がいつなのか考えたことがありますか?
 財産に影響するわけでないので、日頃は見落としがちですけれども、天文学的に見るならば、財布の重さに微妙に影響するかもしれません。
 ということで、今日は、季節の変化、つまり、太陽と地球の親近度合いについてです。
 夏に太陽が一番遠いなんて北半球では信じられませんよね。
 けれど、なんでも有りが今の日本政権と森羅万象の宇宙の実態です。
 最近、ビデオ制作で字幕の関係で文字数の制限に見舞われていたために、静止画ページが思わぬ長文の被害を受けました。
 地球画像は、長文が通過したので普通の予定です。




「最も遠い太陽」


 いつ太陽は地球からとても遠いですか?
 それが、まさにこの前の週末に再び起こりました。
 一般的な誤解は、最も冷たい時の冬の間、太陽がとても遠いということです。
 しかし、実際は、季節の温度は、昼の時間とどれほど高く太陽が上がるかによって、非常に影響されます。
 例えば、北の冬の間には、地球の傾きが、太陽に北の夏の空よりも短い時間の間地平線上に低く留まらせます。
 この画像は、左で地球の北の冬1月、そして右で北の夏の7月で、共に最接近の間の太陽の相対的な大きさの比較です。
 太陽の角大きさは、より遠くに位置する時の7月の間に目立って小さくなります。
 地球の軌道が完全に丸かったならば、太陽は、いつも同じ大きさのように見えるでしょう。
 これらの2つの太陽の画像は2006年の間にスペインで得ましたが、同じ効果は、地球上のどのような位置からでも毎年でも見ることができます。


 地球は、私たちの太陽系の全ての惑星のように、太陽を囲む楕円軌道にあります。
 地球の場合には、太陽との近日点と遠日点の差がとても非常に小さいように、その軌道がほとんど真円に近いです。
 地球の軌道は、黄道と呼ばれる二次元の平面の定義です。
 地球が、太陽を一周するのにおよそ365日がかかります。
 これは、地球が宇宙で太陽のまわりを毎時およそ11万キロメートルで突進していることを意味します。
 地球が、太陽を完全に一周する時間が、いわゆる1年です。
 地球の軌道運動による影響とその自転軸の傾きが、季節を生じさせています。


 私たちは、全ての季節が地球の回転軸の傾きによって起こされることを教えられています。つまり、地球の軌道面に対して地球の軸が垂直な方向から23.4度の乖離に起因するということです。
 まさに、地球が毎年1回太陽のまわりを公転する時に、宇宙での回転軸の方向が、ほとんど固定されたままという状態です。

 その結果として、地球がその軌道で特定の場所にあるとき、北半球は太陽に傾いて夏を経験します。逆に、太陽から離れて傾く南半球では、冬の季節になります。
 6ヵ月後、地球が太陽の反対側にあるとき、北半球は、太陽から離れて傾き冬を経験します。そして今度は、太陽に傾く南半球では、夏の季節になります。
 このように、同じ地球に住んでいても東西で昼夜が逆なように、地球の軸の傾きのために南北で季節が逆になります。

 至点は、地球のその軌道の位置がその軸が最も直立的な状態で、太陽に傾くか遠くなるかの分岐点で年に2つの日付の印しです。
 これらは、その時期が太陽の方へ傾く半球では夏の象徴として昼が最長で、反対の半球では冬で最も昼が短く夜が最も長くなります。

 しかし、複雑な要因があります。

続きは、今日の宇宙画像ページで1万字ほどのミニ論文を参照してください。


今日の宇宙画像


コスモス・ビジョン


惑星テラ見聞録 ホーム

0 件のコメント: