2008年2月26日火曜日

どアップ!!!



たまには「しょこたん☆ブログ」風な更新も・・・

ちょっとお気に入りになりそうな画像とであったものだから、誘導の更新です。

このアップで言いたいことは痛いほどわかかるので、そろそろ羅針盤の修正に入ります。

火星ローバーの生写真データのL2のポジ画像を色のバランス赤80、緑20、青20程度にして、
緑のポジ画像の色バランスを赤0、緑100、青0とし、青のポジ画像の色バランスを赤0、緑0、青100とするならば、
NASAの偽りデータをかなり補正できます。

その前に、明るすぎる生写真データは、それぞれ明るさをマイナス30からマイナス50の間で調整し、その後に上記の色バランスを行います。
そして、各ポジ画像をネガ反転し、青と緑のネガ画像を乗算合成し、その合成画像と赤のネガ画像を乗算合成します。
それから合成画像を反転してポジ画像に戻します。
これで、修正前のカラー合成画像が出来上がります。

その後は、各自の好みで明るさや鮮やかさ、場合によっては色バランスで若干の各色の補正を行います。


このようにして、NASAの偽り生写真データのカラー合成を楽しむことができます。


出来上がった部分の画像をジグソーパズルのように組み合わせますが、遠景の場面はほぼ横一列にできますけれど、その手前の場面からは中央を挟んで左右それぞれにおよそ2度傾斜します。
そのさらに手前の場面は、中央を挟んでおよそ4度の左右の傾斜です。
またさらにその手前の場面は、中央を挟んでおよそ6度の左右の傾斜です。
この傾斜角度のつなぎあわせで大きなパノラマ画像を作ることができます。
なお、つなぎ合わせるときには、用いる画像を上下左右それぞれ5ピクセルほど切り取ります。

ピッタシカンカンのつなぎ合わせは根気が要りますし、手前が合う遠くが合わないということもあります。二重に写っているところがなるべく目立たないようにつなぎ合わせることで、妥協するしかないでしょう。
「プロ」のNASA職人も、かなりつなぎ合わせ部分では妥協して二重になるところを思い切って切り取ったりしていて、よお~く画像を見ると「手抜き」を見つけることができます。

問題は、全体をつなぎ合わせたときの色のバランスです。NASAも無視して行っていますが、こだわるならば、全体のバランスを考えて、各部分画像のカラー合成修正を行う必要があります。


そう、この画像のように大きく目を見開く時間が続きますから、ドライアイには十分注意してください。



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