2006年8月1日火曜日

2007年の画像カレンダー・シリーズ1

ミツバチに数センチから5ミリまでカメラ本体を近づけて撮った24枚の2007年版画像カレンダー蜂シリーズを公開しました。



この画像のように「哲学」していそうなミツバチや挨拶していそうなミツバチ、ちょっとひょうきんなポーズを取ってくれたミツバチ、狙ってもなかなか撮れないホバリング(空中停止)中のミツバチなどです。
これらの画像は、被写体に数センチメートルから5ミリメートルまでカメラ本体を接近させて撮っています。
望遠レンズやズームでは得られない被写体とコミュニケーションするように撮った映像です。

最初は、銀光りするカメラ本体に警戒していたミツバチも何回かシャッターを押しているうちに、心得たように素敵な一瞬のポーズを決めてくれました。
特に正面からレンズと眼を合わせているような画像は、執拗に追いかけてようやく得た映像です。

撮っていて思ったのは、ミツバチにもそれぞれ個性があるということです。例えば、最初からカメラに無警戒で面白いほど撮らせてくれるミツバチもいれば、カメラを向けただけで飛び去ってしまうミツバチもいます。

今回は、採用しませんでしたが、葉っぱを差し出して乗り移って茎にしがみ付いて哀愁のポーズを取ってもらったミツバチもいます。

スズメバチも狙ってみましたが、どうも強烈な一刺しのイメージが強くて、腰が引け僅か3回だけしか数センチまでの接近の機会が無くて、貴重な3枚のうち2枚しかピントが合っていませんでした。それも、ビニールホースを背景としているので、採用するにはどうかという映像です。

非常にせこい話になりますが、取り溜めした数百点のミツバチの接写画像で、数年分のカレンダーを作ることにしました。

また、今後に公開する予定の蝶シリーズでは、同一の種類すなわちお馴染みのモンシロチョウがほとんどになりますが、ミツバチ以上に素敵なポーズをとっています。
撮っていて蝶がすばしっこいことを改めて知りました。それでも、200点を超える映像を撮ることができましたので、こちらも数年分のシリーズで使えそうです。

高画質の原画は、今日の接写画像でダウンロードのご案内を予定しています。


なお、ご案内しています画像カレンダーの圧縮ファイルのダウンロードは、高画質画像カレンダーです。ブラウザでの拡大画像は、画質を落としています。


 2007年の画像カレンダー 蜂シリーズ

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