2007年9月7日金曜日

「神の目」星雲の謎解きをしたらさらに解けない謎に突き当たった

 今日の宇宙画像は、『神の目』の秘密を暴きます。
 神様に歯向かうことになるのですから天罰があると心配されるかもしれませんが、無用の長物です。
 よぉ~く考えてみましょう。
 偉大で全知全能の神が、私たちのような出来損ないの生物を誕生させるでしょうか?
 どぉ~おぉっにも深く地獄の底まで考えてみても、偉大な全知全能の神が自分に似せて誕生させる生物を出来損ないにするわけがありません。
 ということは、私たちが尊び敬っている「全知全能の神」は、『出来損ないの見本の神』となります。
 出来損ないの神だから出来損ないの生物に信仰心を強制させるのです。
 出来損ないには、地獄に落ち放題の穴だらけの天国しかありません。
 信仰を強制するマインドコントロールの宗教に本物の神は、見向きもしません。
 本物を見極める心を養わないと泣きの日々です。
 本当に美しい「神の目」星雲の謎解きでは、謎を解くことによってさらに混迷を深める謎の地獄に陥りました。
 消え行くものの消える前の世界は、解いても飯の種にならない謎を残すので知りたい空腹が増すばかりです。





古い星雲の新展開


 ことのほか、銀河と星雲のような天の物に関しては、外観が欺むくことがあります。
 この天体は、天文学者が三次元構造を見ることができないほど遠く位置していません。
 たとえば、フェリクス星雲は、多彩な姿の点でドーナツに似ています。
 瀕死の太陽のような星が放出するガスの外層を持つこの複雑な対象については、天文学者が、以前の映像で、正確にその構造を解釈することができませんでした。
 1つの可能な解釈は、フェリクスの形態がヘビのようなコイルに似ていたということでした。
 現在、NASAのハッブル宇宙望遠鏡を使っている天文学者のチームは、フェリクス(螺旋)の構造が、いっそう困惑さえさせることを証明しました。
 それらの証拠は、フェリクスが、ほとんど互いに対して垂直な2つのディスクから成ることを示唆します。


 今日の宇宙画像のイラストは、側面から見るならば、フェリクスがどのように現れるかを示します。
 このイラストで、フェリクスは、ほとんど互いに対して垂直な2つのガスのディスクから成ります。
 フェリクスは惑星状星雲で、運が尽きた太陽のような星が放出する熱いガスの外層です。
 イラストは、フェリクスの三次元モデルから取り出されました。
 チームの天文学者は、ハッブルの掃天観測用高性能カメラといくつかの地上の天文台からの観察に基づいてモデルを造りました。
 フェリクスの複合構造に対する1つの可能なシナリオは、瀕死の星に伴星があるということです。
 一方のディスクが死にかけている星の回転軸と直角であるかもしれないのに対して、他のは2つの星の軌道面にあるかもしれません


 外のリングがおよそ12,000年前に作られた一方で、内部のディスクは、およそ6,600年前に作られました。
 内部のディスクは、外のディスクより僅かに速く広がっています。
 なぜ、6,000年間の隔たりを残して、星は、2つの異なるエピソードで物質を放出したのでしょうか?
 現在のところ、フェリクス星雲だけが、その謎の答えを知っています。
 フェリクスを刻んだ太陽のような星は、美しい天の物を創造しました。
 ところで、私たちの太陽が今からおよそ50億年後に死にかける時、壮大なそのような構造を編みだすのでしょうか?
 単独星として、それは吐き出す物質で同様な熱い雲を創造するかもしれませんが、それがフェリクスのような複雑な構造になるという期待は、宝くじで1兆円に当籤することよりも当てにできない末期でしょう。
 とても複雑な構造の末期を描けないのは、独身貴族太陽の宿命かもしれません。


 こうして、外見の謎を解き明かせたのに、さらに惑星地球の「高等」な知的生命にも解けない謎を残して、フェリクス星雲は消え去ろうとしています。


 更なる詳細は、久しぶりに更新する今日の宇宙画像でたっぷりとお読みいただけます。


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